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TNTの目標

TNT Aims

芸術方針

英国TNT(ザ・ニュー・シアター)および

ITCL/ADGE芸術監督による宣言

当劇場は以下のことを目指します:

演者の資質と能力とに特化した、ダイナミックな身体劇を創造すること。

音楽、振り付け、演劇の各分野を統合する劇を創造すること。

ほぼあらゆるタイプの会場で、ほぼあらゆるタイプの観客に向けて上演されることができ、独自の会場や観客をつくってしまいさえする故にどんな単一カテゴリーにもおさまらない劇を創造すること。

テレビに着想を得た写実主義やハリウッドの単純性を拒否し、観客の想像力に挑む劇を創造すること。

テクノロジーは観客と舞台の生命をつなぐことにのみ奉仕するような、本質的に「舞台上の」劇を創造すること。

デジタルであるより人間的であろうとすること。

世界に私たち自身の文化を提供しつつもすべての文化に対して開かれてあること。

舞台芸術を通して、私たちを隔てるものよりも私たち人間が共有しているものの方が多いということを示すこと。

劇はこうあるべきまたはあるべきでないといったことや、劇はどこで演じることができまたはできないかということについての神聖化されたテキストや固定観念に挑戦すること。

芸術、教育、エンタテインメントの枠を取り払うこと。

難解でありながら楽しく、予測不可能でありながらわくわくさせること、観客のために汗を流すこと。

観客とともに泣き、笑うこと。そして、

「唇に微笑みをたたえた悲劇」(メイエルホリド)を 創造すること。


ポール・ステッビングスとTNTアンサンブル2018

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