「国際人養成に役立つ英語朗読とスピーチ」
-荒井良雄氏の講演・朗読とワークショップ-
今なぜ“朗読”か?
荒井氏の朗読について作家・辻邦生のコメントより
…現代文明は、物凄い速さで、われわれから<生きる内実>を奪ってゆく。つまりわれわれが、今いきている、と思っても、何のことはない、真の<生きている経験>から疎外されているのだ。ハイテク社会とは、人間を生命から遠ざける装置である。
真の登山とはやはり谷を越え、斜面を攀り汗を流すのではなければならない。
声を聞くとはこの意味で本当に「生命」に触れることだ。声とは現代では奇跡のように残された、真に「生きる」ための劇場だ。荒井さんの朗読が強い感動を与えるのは、それが「生きること」を全的に取り戻す営みであるからだと言うべきだろう。
(辻邦生「生命の劇場としての<声>」より)
荒井 良雄氏(駒澤大名誉教授) プロフィール 1935年京都市生まれ、父は日活京都の時代劇映画監督・荒井良平。学習院大学在学中から数多くのシェイクスピアを演出し、自らも出演。 またグロープ座再建支援のための国際的募金に協力、「シェイクスピア全作朗読」を完遂され、ロンドンの「国際シェイクスピア・グローブセンター」から「グローブ名誉賞」を贈られ、完成式典でエリザベス女王の謁見を賜った。 また「ディケンズ朗読台本全作朗読」などを達成。朗読歴は50年を超える。 |
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(写真)荒井 良雄氏 |
講演と朗読の実績
[大学]
母校学習院大学の英米文学科と学習院講座、駒沢大学英米文学科と禅研究所、 同志社女子大学、甲南女子大学、活水女子大学、成城大学など。
[学会]
日本ワイルド協会、日本プロンテ協会、ディケンズ・フェローシップ日本支部など。
[公共団体]
豊島区立青年館、上原社会教育館、阿佐ヶ谷図書館、小平市鈴木公民館など。
[文化センター等]
NHK文化センター、朝日文化センター、長野県カルチャーセンター 日英協会など。
[海外]
ロンドンの国際シェイクスピア・グローブ・センター、ディケンズフェローシップ・ニューヨーク支部、同フィラデルフィア支部など。
和泉流狂言家元と金春流能楽家元の下、発声法を鍛錬され、シェイクスピア作品のみでなく、英文学上の傑作を原語と翻訳により朗読されている。まさに上記辻邦生の述べる「生きること」を全的に取り戻す営みをなさっている訳である。
また荒井氏はNHKテレビ英語講座講師4年、文化放送「百万人の英語」講師10年、山路ふみ子文化財団理事長10年、日本国連協会理事5年、日本ワイルド協会の会長と顧問などを務められた他、多数の英語・英文学、演劇に関する専門書を執筆された。『シェイクスピア劇上演論』、『イギリス文学案内』、『イギリス演劇と映画』、『映画と英語をご一緒に』ほか多数。訳書に『シェイクスピアと映画』、『ワイルド悲劇全集』、『ワイルド喜劇全集』、『サロメと名言集』など。最近作は英文著書では“ZEN in English Culture”及び“Speech in Action – Reading and Speaking in Public.”など。
Ashley Associates では「国際人養成に役立つ英語朗読とスピーチ」-講演とワークショップ-を随時開催しております。英語・英文学の魅力に朗読の生の「声」を通して覚醒していただくことが第一の目的です。
- 優れたオペラ歌手は作曲家の音楽をつぶさに研究し、解釈して観客に伝えてくれます。
まさしく「声」とは不思議な楽器といえます。同じ意味で、荒井氏は文学作品に「声」の力で命を与えてくれます。書斎で黙読するのでは決して得られない悦びを聞くものに与えます。 - 対象者は高校・大学、生涯学習の方々が主ですが、これに限らず文学作品を声の力と表現力で鑑賞したい方ならどなたでも大歓迎です。
- 対象作品も主催なさる方のご要望に添えます。
- 朗読時間は普通1時間から3時間が平均です。また費用も話し合いできめさせていただきます。
